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歴史と実践

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2007年2月

2007年2月12日 (月)

2.11集会が開催されました

昨日、「建国記念の日」に反対する2.11沖縄県集会が開催されました。

集会は、新聞の投稿等ができない状況の中でも70名以上の方の参加がありました。

記念講演では、加藤文也さんが『日の丸・君が代』裁判で明らかにされたことと題し、予防訴訟の意義と今後の運動の在り方について、具体的な報告があり、理論と運動が一体化された非常に説得力のある講演となりました。

特に、今回の東京地裁判決が持つ意義として、思想・良心の自由という点から、この制限は「他者の権利を侵害するなど公共の福祉に反する場合に限り、必要かつ最小限度の制約に服すると解する」という、これまで、教員を公務員として「公共の福祉」との関係で、教員の人権を制限することはやむを得ないという判断から大きく、前進したものとして評価するとしました。

もう一つは、「内外区別論の否定」ということで、内心領域の自由と外部に表される行為を区別することはできないという判断がされたことが画期的であるということでした。

これらの判断がされたのも、今の日本国憲法が基本的人権を保障しているからに他ならなく、教育基本法が改悪された現在においても、教員と子どもの人権は憲法及び国際条約において守られるべきであり、この点が今後のたたかいとしても重要であるとされました。そのためにも、決して憲法改悪を許してはいけないという意見が表明されました。

もう一つは、日本国家の成り立ちを万世一系の天皇とするという点における神話性の問題についてです。加藤さんは、この点を裁判を通じた勉強の中で、古事記等の記述の解釈が江戸時代の本居宣長により現在のような読み方になったこと、意義づけられたことが強調されました。日の丸・君が代、ひいては天皇という権威づけ(神武天皇からの万世一系の天皇制への権威づけ)が明治からのものであり近代国家・国民創世のためのものであることが語られました。

また、報告では、憲法普及協より加藤事務局長が、「改憲手続き法案について」と題し、この法案の問題点について、沖縄平和ネットワークの外間さんより、「大江・岩波訴訟傍聴報告」が行われ、今後の運動をもりあげていく必要性が出されました。

最後にアピールを採択し終了しました。

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