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2011年2月 1日 (火)

この間の新基地建設に関する報道です

この間の新基地建設に関する報道です
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-01-31_14105/

[国の不服申し立て]主客転倒の手法である

米軍普天間飛行場問題で辺野古移設を推し進めようと、国は法律の趣旨をねじ曲げる禁じ手まで使おうということなのか。「地域主権」といいながら、国が地元の意思を無視し、頭越しに押し付ける。これが政権交代を果たした民主党政権のやり方なのか。

 沖縄防衛局(真部朗局長)は普天間飛行場の辺野古移設に向けた陸域動物・海域生物の現況調査を名護市が許可しなかったことに対し、行政不服審査法に基づき、不服申し立てをした。なんか変だ。

 稲嶺進名護市長は2010年1月の市長選で「海にも陸にも新基地は造らせない」ことを公約に掲げて当選した。防衛局は同年6月に申請書を提出し、名護市は「代替施設の建設を前提とした調査には協力できない」として同年11月に不許可とした。

 稲嶺市長の選挙公約からは当然の帰結である。防衛局は「準備段階における技術的な事柄」としているが、建設前提の調査である。「一般市民と同じ手続き」とも言っているが、法律の趣旨からいって詭弁(きべん)としかいいようがない。

 行政不服審査法第一条には法律の趣旨として「行政庁の違法又は不当な処分に関し、国民に対して広く不服申し立てのみちを開くことによつて、国民の権利利益の救済を図る」などと書かれている。

 国民が救済を求めて不服申し立てをするのであり、公権力を持つ防衛局が申し立てるのは主客転倒といわざるを得ない。無理な移設を進めようとするから法の想定外の手法を用いることになるのだ。

 菅直人首相はじめ関係閣僚が沖縄詣でを繰り返している。普天間問題に関する関係閣僚は、一様に丁寧な言葉遣いで低姿勢に徹している。

 沖縄担当相を兼ねる枝野幸男官房長官も不服申し立てをした同じ日、「普天間移設を地元を完全に無視して強引にすすめようとするものではない」と強調した。

 だが、枝野氏の真意は「昨年5月の日米合意を踏まえて」ということにある。衣の下から辺野古移設という鎧(よろい)が見えるのである。

 沖縄詣でといっても、仲井真弘多知事と稲嶺市長への対応には雲泥の差がある。

 仲井真知事とは、翻意を期待して会談するが、稲嶺市長には完全に門戸を閉ざしている。仲井真知事が再選を果たしたのは「県外移設」へ公約のかじを切ったからである。しぼむばかりの民主党マニフェスト(政権公約)と同列にしてもらいたくない。

 不服申し立てで名護市へは総務課長席に書類が置かれていただけだという。「一般市民」を自認しながらこんな不遜なやり方をするとは、とても信じられない。

 名護市への仕打ちは逆効果にしかならない。再編交付金が凍結されると、全国から「ふるさと納税」の応援が相次いでいることからも分かる。

 防衛局は東村高江のヘリパッド移設問題で通行妨害の禁止を求め反対運動の住民2人を訴えている。国が住民を訴えるのは極めて異例だが、26日には口頭弁論の時間帯に作業をしている。こんなやり方は反発を強めるだけである。

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コメント

沖縄県歴教協事務局長さま    吉田悟郎

せんだって、おきなわにおける教育行政。管理のじょうきょうについて目取真俊さんの2003年の指摘が
今日はどうなっているかお尋ねしました。今日、千葉県の県立高校で教えている友人から次のようなメール
もらい、それへの返信とともにおしらせします。沖縄、千葉。東京、山口・・・やはり同じような行政・管理が
支配しているようだと思いますが・・・・。いかが?

吉田悟郎先生 

 (前略)

 さて、少し前になるのですが1月24日の「ブナ林便り」で取り上げられていた

沖縄の教育状況に関してですが、千葉県についても多かれ少なかれ似たような状況にあると

言えるのではないかと思います。そして、そうした教育状況を取り囲む日本の社会の状況に

ついては高校生も彼らなりに考えているように思われます。

 今年度3年生の日本史を担当し、学年末(3年生は1月末で授業が終わり、最後の定期考査を受けます)に

書かせた日本の将来についての生徒の文章を読み、そのことを感じました。いくつかその文章を

紹介します。

 まず、最近の就職の厳しさについては何人もの生徒が書いていました。

「私たちが心配なのが不景気からくる就職難です。この状態では私たち若者が今から立て直そうと

頑張っても、何度も空振りを繰り返してしまいます。いつか、日本は将来立て直せるのだと信じていますが

当分このダメな状態が続くと思います。」(Aさん)

「私たちが就職する時、海外の人たちと競争していかなくてはならないと思うと、とても不安だ。退職する

六十代の人は増えているのに、就職率が低いのは、海外の人が採用されている事も関係しているのかな。

私は、自分の能力を把握した上で就職活動をしたいと思う。」(Bさん)

 消費税の問題についても考えている生徒もいました。

「最近では、消費税率を引き上げるのではないかということを耳にしている。確かに消費税率を上げれば、

税金が多く入り問題解決につながるかもしれない。しかし、私は反対だ。税率が高くなればその分値段も

上がる。そうなれば、国民は今までと同じように物を買い求めるだろうか。逆に税率が上がることによって

需要が減り、問題が解決されなくなると思う。もちろんながら私も税率が上がったら商品を買うことをためらう

だろう。」(Cさん)

「何だかんだと言って、消費税は少なくとも10~15%上がり、国民はますます物を買わなくなり、デフレが

余計に深刻になる。」(Dさん)

中国との関係についても考えさせることを書く生徒もいました。

「私もメディアを通してでしか情報を得ることができないけど、日本での中国についてのニュースはあまり良いことを

言いません。他国と仲良くやっていきたいのなら日本のためにも、いきすぎた報道をするのは反対です。これから未来を

になっていく子供たちは中国や韓国に対して悪い印象しか持てなくなるのではないでしょうか。私は最近、中国人の友だち

ができました。彼女は日本文化が好きで1年前から日本に留学しているそうです。今度会ったら、ぜひ私がもつこれらの

思いを話してみたいと思います。」(Eさん)

「GDPのニュースを見たとき、インタビューを受けていた中国人のおばちゃんが涙ながらにこう言っていました。

『そんなの一部だけだ、私たちは何一つ変わっていない』と。一部の人たちがお金を持ってたくさん買い物をして土地を買うのでは

なく、日本各地で起こったタイガーマスク運動のようなニュースが流れる方がよっぽど良いと思います。GDPの順位がなんだ、

そんなのたいしたことじゃない。一部が富裕層になって満足するような国ではだめだと思います。まだまだこれからだ日本!

貢献できるような人間になりたいです。」(Fさん)

 こうした生徒の問題意識を授業でどこまで活かせることができたのか私自身も考えていかなければならないと思っています。

                                              大塚雅信

私の返信
(前略)
鶴見俊輔の『大人になるって何?-鶴見俊輔と中学生たちー』晶文社にあるように
これだけ生徒が感想・意見をのべられるのは一にその教師のせいですに
行政や管理がどうあろうとも、教師がしっかりしていれば生徒はこのように育ちます。
わが国もすてたものではないです、いまは暗くても未来は開けています。

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