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2013年8月

2013年8月 6日 (火)

8月6日琉球新報

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-210622-storytopic-1.html

軍ヘリ墜落 ハンセン内、民家まで2キロ

宜野座村松田の米軍キャンプ・ハンセンで5日午後4時ごろ、米空軍嘉手納基地所属のHH60ペイブホーク救難ヘリコプター1機が墜落、炎上した。米軍や防衛省によると、ヘリには少なくとも4人が搭乗していた。

3人は安定した状態で、1人はまだ見つかっていない。県警が米軍に照会したところ、6人が搭乗していたという情報もある。午後9時時点まで、機体や周辺の山林は燃えていた。米軍ヘリが消火活動に当たった。県警によると、基地外への飛散物や人的被害は確認されていない。宜野座村は6日に沖縄防衛局へ抗議し、村議会は7日にも抗議決議する。

  墜落後に、石川署や村、金武地区消防衛生組合が現場への立ち入りを求めたが、米軍は拒否した。米軍は拒否した理由を明らかにしていない。

  村は5日午後9時、村民の水源の一つとして利用され、基地内の墜落現場近くにある大川ダムからの取水を中止した。6日に立ち入りを米軍に求める。

  墜落現場から約2キロの位置には民家が点在、在宅していた住民や農作業をしていた人もいた。約2キロの距離にゴルフ場、約3・8キロには村役場、約1キロ先に沖縄自動車道がある。

  県警や目撃者らによると、墜落直前、HH60の2機が基地上空を旋回していたが、このうち1機が上空から消えた。午後4時8分、村職員から「ハンセン方向から煙が見える」と通報があった。同5時40分ごろ、県警のヘリが炎上しているヘリの残がいを発見、ほぼ全焼していたという。

  嘉手納基地によると、HH60は墜落直前まで訓練をしていた。現在、米軍が墜落原因を調べている。HH60は6月5日にも東村高江の米軍北部訓練場内に緊急着陸した。HH60の所属する嘉手納基地ヘリコプター部隊は第33救難中隊しかなく、墜落機は同中隊所属とみられる。同基地をめぐっては、ことし5月にも所属するF15戦闘機が沖縄本島東の沖合で墜落している。

  復帰後、県内で発生した米軍機の墜落事故は45件目で、うちヘリの墜落事故は17件目となった。

 

 <用語>HH60救難ヘリコプター

 嘉手納基地第33救難中隊所属の中型ヘリコプター。HH3ヘリとの交代で1994年6月、米空軍嘉手納基地へ配備された。嘉手納基地には10機が常駐。配備後の94年10月、韓国で訓練飛行中に墜落し、米兵5人が死亡した。嘉手納基地などで、緊急事態が生じた軍用機がある際は、救難に備え待機する。2005年には久米島町の農道に緊急着陸している。

 

8月1日沖縄タイムス

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-08-06_52555

 

米軍ヘリ墜落炎上 住宅地から2キロ

 

 

 

5日午後4時ごろ、米軍キャンプ・ハンセン内の訓練場の山中で、米空軍嘉手納基地所属のHH60救難用ヘリコプター1機が訓練中に墜落炎上した。機体はほぼ全焼した。同基地報道部は同日夜、「乗員4人のうち3人が救助され、容体は安定している。残る1人は行方不明」と発表した。民間地での落下物やけが人の情報は入っていない。現場は宜野座村松田の住宅地から北西約2キロ離れた大川ダムの北端。米軍のCH46ヘリが消火活動に当たったが、日没のため中断された。県民が反対するMV22オスプレイの追加配備が進む中、米軍機への反発が一層高まりそうだ。事故について仲井真弘多知事は「情報収集をして、正確な情報を待ってコメントしたい」と述べた。

 

 県警には午後4時8分、宜野座村役場から「ハンセン方向から白煙が上がっている」と通報があった。現場の東約1キロには沖縄自動車道が通っている。

 

 同報道部は「事故機は通常訓練中だった。原因は調査中」と発表。海兵隊と空軍の広報担当者は、午後9時時点で「火災は鎮火できていない」とした。現場近くのヘリ着陸帯「ピーコック」でも事故に伴う火災が発生。米軍は隊員を現場付近に配置して監視し、6日朝から消火活動を再開するとみられる。

 

 現場付近の大川ダムについて、宜野座村は5日午後9時から取水を停止。6日朝、水質検査を行う。

 

 県は同日、県内の日米関係機関に要請する方針。国庫要請のため同日に上京する仲井真知事が、直接政府に申し入れることも検討する。5日は現場付近に基地対策課の職員を派遣し、事故の状況を確認した。

 

 安倍晋三首相は同日、米村敏朗内閣危機管理監に対し、事実関係の把握や米当局への情報提供の要請などを指示した。

 

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